2/14(日)に開催された安佐地区少年野球協議会 春季大会(チェーンリーグ方式)に新6年生で臨み、
Bゾーン(安東少年野球団、大町少年野球クラブ、山本少年野球クラブ)で優勝することができました。
この日は朝から2塁ベースの中心で意気込みを叫び、今年初めての公式戦に対する決意を新6年生全員が共有し、出発時に後輩たちからの熱い、熱いエールを受けて試合に臨みました。
初戦 vs 山本少年野球クラブ
初回は先発 岡本君が完璧な立ち上がりでスタート
2回表に連打とワイルドピッチで1アウト2・3塁のピンチも7番をキャッチャーファウルフライ、8番をライトゴロに抑えピンチを脱出!
いつもなら焦りでミスを連発し、大量失点につながる場面を落ち着いて凌いで裏の攻撃に繋げました。
2回裏 相手投手も好投手で打ち崩すのが難しい中、しっかり球を見極め、連続四球などで満塁のチャンスに相手のエラーで1点を奪取。
この1点を最後まで守り切り、見事、今年初勝利を収めました。
この試合はピッチャーの気迫のこもった投球や全員が集中して最後まで守り切ったこと、エラーによる負の連鎖がなかったことなど、これまでにない姿を選手達が見せてくれました。
2試合目 vs 安東少年野球団
新型コロナウイルス対策で連戦となった2試合目
1試合目で気が抜けたのか、集中力、気合が欠けた雰囲気が感じられる中、1回裏に2アウトから3番 岡君がレフト前ヒットで出塁。盗塁、パスボールで2アウト3塁のチャンスに4番 姫本君が3塁後方に落ちるヒットで1点先制!
3回裏に代打池田君がセンターの頭を超えるヒットで出塁し、盗塁と相手エラーの後、2番 岡本君が見事スクイズ成功で2点目。その後、3番 岡君のランニングホームランや5番 島田君の右中間を抜けるタイムリーヒットで一挙4点を取りました。
守っては先発 島田君が緩急をうまく使った投球で見事0封。
4回裏に2点を取ったところで7点差コールドとなり、2試合目も無失点で勝つことができました。
この大会はチェーンリーグ方式のため、勝利数が同じ場合は失点数で順位が決まります。
大町少年野球クラブさんが1失点していたため、2試合とも無失点だった中筋野球部が優勝となりました。
これまでとても長い間、選手達は気持ちの弱さや迷いなどから自分達の力を出し切ることができず、悔しい結果が続いていましたが、やっとスタートラインに立てました。
きっと今回の優勝を自信に変えて、長いトンネルを抜けてくれると思います。
ただ、2試合目の集中力が切れたことやバント、走塁などしっかりとやらないといけないことができていない反省点があったのも事実です。
決してここで満足せず、次の階段を上がってもらいたいと思います。
頑張れ!中筋スポーツ少年団軟式野球部!!
安佐地区少年野球協議会の関係者の皆様、運営委員の皆様
この度はコロナ禍での大会開催ということで色々な対策の実施ならびに大会運営を行っていただき、誠にありがとうございました。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。