第16回広島県学童軟式野球大会 県大会 優勝!
中国新聞社杯 県大会優勝

10月28日 中国新聞社杯 県大会 準決勝・決勝戦

準決勝の相手は、高円宮杯全国大会出場した、栗原平木山さんでした。
相手の胸をかりるつもりで試合に臨みました。

お互い一歩も引かず序盤は我慢の展開。
この時期では各チーム完成されており、小さなミス一つが命取りになりますが、
ピッチャー高下君がよく踏ん張って、バックもそれに応えるように必死で
守り抜きました。

チャンスは1回のみ。

先頭の大下君がヒットで出塁、送りバントで2塁に進み、丸谷君のライト前ヒット!
少しライトがファンブルしたのをサードコーチャー中谷君が見逃してませんでした。
腕をグルグル回してホームイン!

そう、この1点で勝ちました。

少ないチャンスをモノにして守り切る。
こんな野球ができるチームになったんだと、喜びとともに頼もしさを感じる試合でした。

 

決勝戦の相手は、強豪南観マリナーズさん。
1月の練習試合では、13-0と大敗でした。

この試合もまさに我慢くらべの展開。
2本のヒットで1点を先制されましたが、選手たちの気迫集中力は途切れることなく
絶対にチャンスが来ることを信じて戦っていました。

4回1番からの攻撃。
この回が勝負だ!と全員同じ思いで一つになった感じがありました。

先頭大下君がヒットで出塁、送りバントで2塁に進み、準決勝と同じ状況で、ここでも
丸谷君がレフト前ヒットで1塁3塁。

当たっている4番東浦君ですが、きっちりとスクイズを決めてまずは同点。

その後もピッチャー宇都宮君が相手を手玉に取るようなピッチング。

本当に全員が1球集中して追加点を阻止。

双方、攻めあぐんでのタイブレイク。ノーアウト満塁。
それでも落ち着いたピッチングで、3人を全てフライに打ち取り、0点!
ベンチに戻る選手たちの顔を見ていると、何とかして勝たせてやりたいと強く思いました。

最後は相手の送球ミスでサヨナラっという形になりましたが、強豪チームをそこまで
追い詰めたっということが、チームとして成長した証だと思います。

 

安佐支部予選 4試合を勝ち抜き、
西部大会 2試合勝ち抜き、
県大会 3試合勝ち抜き優勝。

 

西部大会からは1,2点差ゲームで勝利したということが、本当にすばらしいことだと思います。
この9連戦は、色んなことを教えてくれました。

ベンチ入りした4年生の3人。そして応援席から見守ってくれた選手達の目に、素晴らしい
試合
を見せることが出来て良かったと思います。

保護者の方々の大声援も心強かったですし、チーム全員の勇士を見て歓喜感動
して頂いたことで、また中筋野球部が一つになれた気がします。

スーパースターは居ませんが、それぞれの武器を練習で磨き一致団結すれば
相手がどうであれ、大舞台で戦えることを証明してくれました。

本当によくやりました!!

これからも

頑張れ!! 中筋スポーツ少年団軟式野球部!!