10/21 中国新聞社杯 県大会 初戦
対戦相手は福山市代表、古豪の伊勢丘エイコンズさん
序盤に連続四球から、エラー絡みで、無安打で3点先制を許し、まずい雰囲気でのスタート
しまなみ本球場、鳴り物での応援、しかも県大会ということで、プレッシャー、緊張の中
地に足がついていなかった感じでした。
ただ、試合時間は2時間、7回までやる意識でベンチで再度喝を入れた後、すぐに1点を返した事で
流れを相手に渡さなかったことは大きいかったと思います。
とにかく1点ずつ取り返すこと、そしてこれ以上1点もやらないっという思いで、中盤終わって3-2。
宇都宮君が、生き生きと楽しんでいるかのように、素晴らしいピッチング内容で相手をピシャりと抑えてくれました。
5回1番からの打順。
この回が勝負だと、全員が逆転するぞ!っとベンチで雄叫び。
快足1,2番が足を生かして引っ掻き回して、同点!
2アウト3塁の場面で、チーム唯一の女子堀江さん。
彼女のフルスイングした打球は、左中間へ!逆転タイムリー!
一塁で右手を突き上げる彼女は、誰よりも「男前」でした。
この1点を、全員で守り切りました。
なんども強襲ゴロをさばいた、サード佐藤君。
ナイスピッチングをした宇都宮君。
怪我に泣いて悔しい思いをしていたこの二人が、思いっきりプレーしている姿に心打たれました。
高円宮杯の県大会では、初戦何もできなくて負けた悔しさを皆忘れてなかったんだと思います。
一生懸命にスタンドから応援をしてくれた保護者の方々。
選手たちのいろんな成長が見えたことかと思います。
次は準決、決勝です。
自分達の野球を、悔いのないように全力でぶつかっていこう!
頑張れ!! 中筋スポーツ少年団軟式野球部!!